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昔ながらの住宅地としての街並みと活気ある商店街との調和を図るために、モダンな都市性と穏やかな住宅の両面を継承するファサードをデザインしました。道行く人の視界に映る南道路面側は、軽快なカラーリングの外壁に、コンクリート躯体のマリオン(グリッド)フレームを配し、さらにバルコニー手摺にアルミの横格子を採用することで、都市邸宅のシャープさを表現しました。
涼やかに緑を湛えるシンボルツリーのシマトネリコとともに、初夏に白い花を咲かすヤマボウシ、秋に小さいオレンジ色の花を無数に咲かせ芳香を放つキンモクセイなど、多彩な木々を植栽しました。
基壇部となるエントランス周りにはブラックとグレー基調の素材を施し、都市邸宅としての重厚感を演出。床と壁面、飾り壁には自然の風合いのある素材を施し、都心から帰り着く人を優しく出迎えます。
エントランスドアサイドの壁面塗装「サンドエレガンテ」。天然の貝、砂、石の持つ素材感を融合させた、自然の風合いを生かした仕上塗材です。
エントランスとエントランスホールの床に採用した大形床タイル。天然石を思わせる石柄模様のデザインです。
エントランス前の袖壁に採用したタイル「グラヴィナ」。自然石の風合いとサンドベージュの色彩が人に優しい印象をもたらします。
エントランスのフレーム部分に採用したタイル「セラータ」。モノクロームな色合いの大型タイルが、シンプルでありながら高級感を演出します。
軒と軒天井にはメタリックな艶が美しいアルミ素材を採用。重厚感とともにモダンでスタイリッシュな印象を演出します。
ダウンライトやタイルカーペットなどで仕立てた室内空間のような設えの内廊下は、高級感とプライバシーに配慮した空間となっています。
※1Fはタイル仕上げ、2F以上はタイルカーペット仕上げとなります。
内廊下設計のメリット
プライバシー性
外部からの視線を遮り、プライバシーに配慮。
快適性
建物内なので夏の暑さ、冬の寒さを軽減。
防犯性
外部からの不正侵入の可能性が低く、防犯性が高い。
静謐性
床がタイルカーペット仕上げのため、足音が響きにくい。
外部からの耳障りな騒音を抑制。
※1階を除く
※掲載の敷地配置図は設計図書を基に描き起こしたもので、実際とは多少異なる場合があります。植栽は特定の季節の状況を示すものではありません。
※掲載の外観完成予想図は図面を基に描き起こしたものであり、実際とは異なる場合がございます。外観の設備機器につきましては、表記上省略しております。また、敷地内のみ表現しており、敷地周辺の建物・電柱・ガードレール等につきましては再現しておりません。
※掲載の写真は事業主(売主)のディアスタシリーズ。